ヴァンフォーレ甲府は26日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたと発表した。当該選手は現時点で無症状で、26日に受検したPCR検査の結果、その他、全選手とスタッフの陰性を確認。管轄保健所によりチーム内に濃厚接触者はいないと判断を受けている。

上写真=トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた(写真◎J.LEAGUE)

27日の群馬戦はオンサイト検査陰性の選手のみエントリー可能

 甲府は、選手1名が陽性診断を受けことで、26日(土)夕方にトップチーム選手・スタッフを対象にPCR検査を実施した。その結果、受検者全員が陰性判定となった。また、管轄保健所により、チーム内に濃厚接触者なしと判断されている。

 今後の活動に関しては、関係各所の指導に沿って適宜対応するとしている。なお、明日27日(日)に行なわれるJ2リーグ第20節・ザスパクサツ群馬戦については、試合当日のキックオフ3時間前にJリーグ新型コロナウイルス感染症対応オンサイト検査を実施し、これまで定めていたエントリー可能な要件に加え、オンサイト検査で陰性判定を得た選手・スタッフのみが試合にエントリーされる。

■当該選手の経過・症状
・6月24日(木) チーム活動参加(体温:36.5℃)。Jリーグ公式検査実施
・6月25日(金) チーム活動参加(体温:36.5℃)。
・6月26日(土) チーム活動参加(体温:36.6℃)。24日のJリーグ公式検査の結果、新型コロナウイルス陽性の可能性が非常に高いと連絡を受けたため、PCR検査を実施し、陽性判定。体調には異常なし


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