アルビレックス新潟は1月31日、新シーズンのキャプテンを発表した。第1キャプテンが堀米悠斗、第2キャプテンが舞行龍ジェームズで、第3キャプテンは、キャンプ終了後にトップチーム選手の投票で選出する。

上写真=堀米悠斗(左)がキャプテン、舞行龍ジェームズが第2キャプテンに就任(写真◎Getty Images)

舞行龍「僕たちは100%の力で戦います!」

 アルビレックス新潟が発表したのは、いわば「キャプテン3人制」だった。キャプテンは堀米悠斗で、昨年から引き続きリーダーとなる。

 すでに昨季のキャプテンシーには定評があり、先頭に立ってチームをまとめる姿は頼もしかった。中でも、キックオフ前に円陣を組んだあとに自分のポジションまで駆け出していく、伝統の「円陣ダッシュ」を一体感の象徴として見直して、その意義を改めて選手に徹底するなど、クラブの歴史も重視する姿勢はキャプテンにふさわしかった。

「今年もキャプテンを務めることになりました。新たに加わってくれた頼もしい選手たちがチームに、また新潟の街に早く馴染めるよう最大限のサポートをしていきます。
 そして、アルビレックス新潟に関わるすべての人が一体感を持ち、一年間を戦えるように行動していきます。背中で引っ張り、言葉で背中を押せるような、頼りがいのあるキャプテンになれるよう努力します。
 一戦一戦、共に全てを出し尽くし、勝利の喜びをたくさん分かち合いましょう!」

 第2キャプテンに選ばれたのは舞行龍ジェームズ。昨季はディフェンスリーダーとして心身ともに酷使しながらも、シーズンを通してチームを引き締めてきた。安定したプレーはもちろん、味方にも厳しく要求する真摯な姿勢でチームを引っ張っていった。

「今シーズンの第2キャプテンに選んでいただけたことを、とても嬉しく思います。堀米キャプテンをしっかり支えながら、J1に昇格するという目標を全員で達成するため、チームの雰囲気を盛り上げ、新加入選手が一日でも早くチームに溶け込めるよう、サポートしていきます。

 今シーズンの最後に、サポーターのみなさんと共に最高の結果をつかみ取るために、僕た ちは100%の力で戦います! 熱い応援をよろしくお願いします!」

 第3キャプテンは空席。キャンプを終えたところでトップチームの選手による投票が行われて選ばれることになっている。


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