大宮アルディージャは12月30日、サンフレッチェ広島のDF櫛引一紀が完全移籍で加入すると発表した。大宮では19年シーズン途中から期限付き移籍でプレーした経験があり、2シーズンぶりの復帰となる。

上写真=広島からの完全移籍で2シーズンぶりに大宮に復帰する櫛引(写真◎J.LEAGUE)

「強い覚悟と責任を持って」

 1993年2月12日生まれ、北海道出身の櫛引は、地元の室蘭大谷高から2011年に北海道コンサドーレ札幌(当時の名称はコンサドーレ札幌)に加入。17年に名古屋グランパスに期限付き移籍し(18年から完全移籍)、19年シーズン途中からは大宮に期限付き移籍した。

 20年は広島に完全移籍したものの、佐々木翔、荒木隼人、野上結貴などが居並ぶDF陣のレギュラー争いに食い込めず。広島での公式戦出場は明治安田生命J1リーグでの2試合、180分間にとどまっていた。

 櫛引は広島のクラブ公式HPで「サンフレッチェ広島という素晴らしいクラブの一員としてプレーできたのは、僕の財産です。広島で学んだことを今後のサッカー人生に生かしたいと思います。1年間ありがとうございました」とコメントを発表。一方2シーズンぶりの復帰となる大宮のクラブ公式HPでは「また大宮のユニフォームを着てプレーできることを本当にうれしく思います。J2優勝、J1昇格を達成できるように強い覚悟と責任を持って頑張ります。NACK5スタジアム大宮で皆さんと会えるのを楽しみにしています!」とファン・サポーターにメッセージを送っている。


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