12月29日、アルビレックス新潟はギラヴァンツ北九州からMF藤原奏哉を完全移籍で獲得することを発表した。今季は29試合に出場して3ゴールとキャリアハイの数字を残していた。
上写真=新潟が北九州から獲得した藤原奏哉。今季は主に右サイドバックでプレー(写真◎J.LEAGUE)
今季は大宮戦でプロ初ゴールも
アルビレックス新潟に加入することが決まったのが、MF藤原奏哉(ふじわら・そうや)。170センチと小柄だがクイックネスとテクニックを兼ね備えており、今季は主に右サイドバックでプレーした。アルベルト監督の志向するボールとともにプレーする選手像にマッチする。
1995年9月9日生まれ、25歳の藤原は、阪南大卒業後の2018年に当時J3のギラヴァンツ北九州入り。2シーズンをJ3で戦ったあと、今季はJ2で上位を争うチームの一員として29試合に出場。秋以降はレギュラーとして活躍し、11月4日の第31節大宮アルディージャ戦で決めたプロ初ゴールを含む計3ゴールを挙げている。
「来シーズンから加入することになりました、藤原奏哉です。アルビレックス新潟のために、まずは一年間全力でプレーすることを誓います。応援よろしくお願いします!!」と新潟サポーターにあいさつ。北九州のサポーターには「三年間応援して頂きありがとうございました。厳しい時期もありましたが、北九州の皆さんのご支援、ご声援のおかげで、プレーする事ができました。ここでの経験を忘れずに次に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました!!」と感謝の気持ちを伝えている。
新潟での背番号は25に決まっている。