大宮アルディージャは8日、柏レイソルのGK松本健太が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。柏の下部組織で育ちで、東洋大時代の昨年は特別指定選手となり、2020年シーズンからチームに加入していた。

上写真=松本は今季、大宮アルディージャのホーム・NACK5スタジアム大宮で戦うことになった(写真◎J.LEAGUE)

昨年夏に柏で特別指定

 柏レイソルの下部組織育ちの守護神は、昨年夏から特別指定選手として再びレイソルの一員となり、2020年シーズンに入団した。だが今回、さらなる飛躍を目指し、育成型期限付き移籍で大宮アルディージャの一員となることに決まった。

「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、はじめまして、松本健太です。シーズン途中からの加入になりますが、アルディージャの勝利、J1昇格のために全力で戦います。応援よろしくお願いします!」

 育成型期限付き移籍とは、文字通り、選手の成長を促す『育成』型の移籍制度。18から23歳の選手が所属チームよりも下部カテゴリーへ移籍する場合に限り、移籍期間外での期限付き移籍を可能とするものだ。今回、松本はJ1柏からJ2大宮に武者修行に出ることになった。

 J1よりもリーグ戦の試合数が多く、ハードな日程が組まれているJ2だが、若い守護神は出場機会を得て、研鑽を積むことができるか。

■プロフィール
松本健太(まつもと・けんた)
・生年月日:1997年5月4日
・出身:千葉県
・身長/体重:185㎝/81kg
・ポジション:GK
・背番号:46
・経歴:柏イーグルスTOR'82→柏レイソルU-15→柏レイソルU-18→東洋大→柏レイソル


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