栃木SCは2月11日、アルビレックス新潟からDFの柳育崇(やなぎ・やすたか)を期限付きで獲得したと発表。今年6月に26歳になるCB(又は守備的MF)で期間は2月11日から2021年1月31日まで。なお期間中は新潟戦に出場できない。
上写真=栃木に加入したDFの柳育崇(写真◎J.LEAGUE)
早くみなさんに認めてもらえるように
1994年6月22日生まれ、千葉県出身。鹿島のジュニアユースで育ち、八千代高、専修大学を経て、アルビレックス新潟シンガポールに加入。2017年シーズンに主力として活躍し、『凱旋』する形でアルビレックス新潟に加わった。
しかし、この2シーズンでリーグ戦の出場はわずか4試合に留まり(カップ戦は8試合)、「一人のプレーヤーとして結果を残せていない中で、もっと成長したい、力をつけて応援される選手になりたいという思いが日に日に強くなり、環境を変える」との決断に至ったという。栃木SCで心機一転、定位置どりを目指す。
「栃木SCの皆さん、初めまして! アルビレックス新潟から参りました柳育崇です。開幕直前の加入となり、まずは早く皆さんに僕のこと知ってもらえることを目標に、そして一日も早く皆さんに認めてもらえるように全力でプレーします! ともに勝利を目指して全力で戦いましょう! これからよろしくお願いします」
背番号は新潟時代と同じ23に決まった。188センチ、86キロの恵まれた体を、この2年間は生かし切れなかった。栃木で存在感を高め、常時出場を勝ち取れるか。注目される。