アルビレックス新潟は1日、DF舞行龍ジェームズと2020シーズンの契約更新に合意したことを発表した。同選手は08年から16年まで新潟に在籍し、昨季途中に完全移籍で復帰していた。

上写真=今季も新潟でプレーすることが決まった舞行龍ジェームズ(写真◎J.LEAGUE)

昨夏に2度目の新潟復帰

 ニュージーランド出身の舞行龍ジェームズは15歳で来日し、成立学園高校を卒業後の2008年に新潟に加入。外国籍選手枠の関係もあり、09年以降はJAPANサッカーカレッジ、金沢、長崎へ期限付き移籍していたが、13年7月に日本国籍を取得し、同年8月に新潟に復帰した。17年シーズンから川崎Fへと活躍の場を移したが、昨夏に2度目の新潟復帰。今季も新潟でプレーすることがクラブ公式サイトで発表され、次のようにコメントしている。

「今日の発表にいたるまで、サポーターの皆さんにはご心配をおかけして、申し訳なく感じていると同時に、今年もまた大好きな新潟で、皆さんと共に戦えることを、非常に嬉しく思っています!これまでのトレーニングも、クラブ関係者の方々のご配慮や、チームスタッフやチームメイト、そして家族の大きなサポートがあって、集中力を保ったまま臨めています。チームの目標にたどり着くために、そしてサポーターの皆さんの想いを背負う覚悟を持って、今シーズンの戦いに挑んでいきます。一生懸命に頑張ります!熱い応援をよろしくお願いします!」

 昨年8月の復帰後はリーグ戦全試合にセンターバックとして先発しており、アルベルト新監督の下でも守備の要として活躍が期待されている。


This article is a sponsored article by
''.