上写真=エイバル時代は乾貴士とチームメイトだったDFマウロ(写真◎Getty Images)
経験豊富なセンターバック
アルゼンチン出身のDFマウロは、1989年生まれの30歳。母国でキャリアをスタートさせ、その後はスペインに渡って活躍してきた。15-16シーズンから2年間エイバル(スペイン)に所属し、日本代表MFの乾貴士とは元チームメイト。強いフィジカルを生かした守備を持ち味とするが、新潟は「正確なフィードで、最終ラインからゲームをコントロールする」と、攻撃面でも期待をかけている。
クラブの公式ホームページで発表された本人のコメントは以下の通り。
「アルビレックス新潟でプレーすることになったマウロです。アルビレックスという名の家族の一員になるチャンスをいただいたクラブに感謝しています。私は今、世界中の誰にも負けないくらいのやる気に満ちています。このクラブをふさわしい場所に戻すため、全力を尽くすことをここに誓います」
3年ぶりのJ1復帰を目指す新潟は、今季よりスペイン人のアルベルト監督が就任。マウロにとって指揮官と母国語でコミュニケーションが取れることは強みだろう。メディカルチェックを経て正式契約を結んだ後、明日24日から高知キャンプに合流する予定となっている。
▼プロフィール
■登録名
マウロ(Mauro dos Santos)
■ポジション
DF
■背番号
3
■生年月日
1989年7月7日(30歳)
■身長/体重
182cm/78kg
■国籍
アルゼンチン
■経歴
CAバンフィエルド(アルゼンチン)→レアル・ムルシアCF(スペイン)→UDアルメリア(スペイン)→SDエイバル(スペイン)→CDレガネス(スペイン)→CDテネリフェ(スペイン)