上写真=立田悠悟は「ミスでした」と苦笑いだったが、決勝点をもぎ取った(写真◎J.LEAGUE)
■2026年9月13日 明治安田J1第7節(観衆30,767人@埼玉)
浦和 1-2 岡山
得点:(浦)南野遥海
(岡)大森 博、立田悠悟

浦和は前半は圧倒したが…
まずはアウェーチームが試合を動かした。18分、左CKをつないで右に展開し、本山遥がキックフェイントで相手をすべらせてから中央へ低く差し込むと、大森博が巧みなバックヒールで流し込み、一歩前に出た。
しかし、ここから浦和が押し込み続ける。27分にはじっくりボールを動かしながら穴を探り、瀬古樹が中央へ差し込むと、南野遥海がそのまま自慢の左足に持ち出してペナルティーエリア付近から狙って、鋭いシュートがゴール左に突き刺さった。
前半はここからほとんどの時間で浦和がボールを握るハーフコートゲームになった。しかし、決定機は生まれず、岡山も押し返すことができずに時間が経過した。
後半も浦和ペースで始まったが、56分に岡山が2列目を入れ替えてナ・サンホ、神谷優太を投入すると、ムードが変わった。
直後に神谷の右CKから迫り、68分には右サイドを抜け出したナ・サンホの折り返しに、ルカオに代わって入っていたレオ・ガウショが右足で狙うが、シュートはバーの上へ。73分にもレオ・ガウショが右に走ってからパワフルなフィニッシュを見せたが、枠を捉えきれない。
浦和も渡邊凌磨、小森飛絢らを投入して攻撃に厚みをもたらしたかったが、なかなか思い通りには事を運べなかった。アディショナルタイムに安居海渡が放ったミドルシュートも左に外れ、続けて渡邊も強烈なシュートで狙ったが、相手にブロックされた。
このままドロー濃厚の空気も漂ったが、試合は終わっていなかった。90+11分、岡山が劇的な決勝ゴールだ。
左サイドをブラウンノア賢信とのワンツーで抜け出した立田悠悟が深くまで入り、角度のないところから折り返したボールがそのままゴールに向かうと、逆を突かれたGK福井光輝がかき出そうと触ったもののゴールラインを割った。
これで岡山が勝ち点3をもぎ取って、3連勝を達成。浦和は最後の最後で取りこぼす形で勝ち点を失って連勝が止まった。
