明治安田J1百年構想リーグが開幕し、2月7日に雪が降るフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉が浦和レッズを迎えた。17年ぶりのJ1復帰を祝いたい千葉だったが、4分と12分に失点する難しい立ち上がり。浦和はハイプレスが冴えたこの2ゴールで逃げ切って、開幕戦勝利を手にした。

上写真=松尾佑介が快足を生かしてPKを獲得して自ら決めた(写真◎J.LEAGUE)

■2026年2月7日 J1第1節(観衆:16,338人@フクアリ)
千葉 0-2 浦和
得点:(浦)松尾佑介、肥田野蓮治

画像: ■2026年2月7日 J1第1節(観衆:16,338人@フクアリ) 千葉 0-2 浦和 得点:(浦)松尾佑介、肥田野蓮治

千葉もビッグチャンスはあったが…

 試合が動いたのは早かった。

 4分に千葉のDF河野貴志とGK若原智哉が「お見合い」したスキに、浦和のFW松尾佑介がかっさらったところを若原が倒してPK献上。これを松尾が決めて浦和が5分に先制した。千葉にとっては開始早々の「J1の洗礼」である。

 12分にも浦和が加点する。渡邊凌磨のパスで左サイドを抜け出した松尾が切り込んでシュート、相手のクリアが小さくなったところでルーキーの肥田野蓮治が押し込んで、あっという間に点差を広げた。

 なかなか降り止まない雪の影響はさほど感じさせず、浦和が押し込む展開。しかし、トドメのもう1点が決まらない。

 千葉も徐々に盛り返す。特に31分には右サイドをカルリーニョス・ジュニオのすり抜けとイサカ・ゼインのクロスで崩し、逆から飛び込んできた姫野誠が押し込むだけだったが、シュートミスでビッグチャンスを逃してしまう。

 浦和が2点目を取った以降は、ともに攻めあぐねるような展開で、それは後半に入っても続いた。

 千葉はCKからゴール前に迫るようなチャンスも増えたが、51分に髙橋壱晟が放った強烈なミドルシュートも左ポストに弾かれ、そのほかもシュートが枠の外に飛ぶか浦和の必死のブロックに阻まれてしまう。

 浦和のほうも今季のテーマとして掲げるハイプレスは後半には少しずつ強度が落ちていくが、代わりにカウンターでいくつかのチャンスを作った。それでも、88分に右を割った関根貴大の折り返しに照内利和がニアで押し込んだゴールは、オフサイドで認められなかった。

 試合はこのまま2-0で浦和が勝利。まずは千葉にJ1の貫録を見せて逃げ切ったというところだった。


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