6月5日、鹿島アントラーズの藤井智也が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節浦和レッズ戦でスコアレスドローに終わり、3試合連続で引き分け。次は7日に行なわれる天皇杯2回戦でカシマスタジアムにアマチュアシードのHonda FCを迎える。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう藤井智也(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「Honda FCは、とても強い印象があります」

 6月7日、鹿島が今季の天皇杯初陣を迎える。昨季は準決勝まで駒を進めたものの、カシマスタジアムで甲府に屈してベスト4に終わった。あの敗戦から8ヵ月が経ち、再び頂点を目指して戦う初戦(2回戦)の相手は、アマチュアシードのHonda FCだ。

「Honda FCは、毎年のように天皇杯でJクラブを破っているので、とても強い印象があります。大学時代の先輩もいますので、そういう意味でも負けられない試合だと思っています」

 5日にオンライン取材に応じた藤井智也はそのように話し、Honda FCを警戒する。負けたら敗退となる大会なだけに、カシマスタジアムで勝利をつかんで、次のステージへと進みたいところだ。

「まず最初に、簡単なゲームにはならないことを意識して試合をしなければいけないと思います。相手に先制される可能性だってあるので、そういうときにはいかに落ち着いてプレーできるかがすごく大事です。相手のカテゴリーが下だということをまったく考えずに、いつもどおりの試合だと捉えて臨むことも大事だと思っています」

 スピードを武器にサイドを突破する背番号「15」が、鹿島を高みへと導く。


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