結果発表は5月15日
Jリーグは、開幕30周年を記念して、これまでの30年を回顧する「J30ベストアウォーズ」を開催。ファン・サポーターの投票をもとに、30年の歴史の中から「MVP」、「ベストイレブン」、「ベストマッチ」、「部門別ベストゴール」、「ベストシーン」を決定する。
5月15日に結果発表が行われる予定だが、各部門のノミネートなどは下記の「J30ベストアウォーズ」特設ページより閲覧が可能だ。※「ベストイレブン」については得票数をもとに、選考委員会によって決定される。
J30ベストアウォーズ特設ページ
https://www.jleague.jp/special/30th/J30bestawards/
MVP受賞者は豪華絢爛!
ベストイレブンの選出は、実績はもちろん、印象度や、投票者の好みも大きく影響するものだ。予想するのはさすがに難しいため、ここでは11人を紹介するにあたり、次の基準を設けることにした。まずは年度別のベストイレブン受賞回数、同数の場合はMVP受賞歴、それでもなお差がつかない場合は、Jリーグでの試合出場数。それらを踏まえて選出したのが下記の11人だ(所属=現役選手は現所属。出場記録=J・J1、2022年終了時点)。
GK

楢﨑正剛/名古屋他・631試合0得点(ベストイレブン6回)
DF

田中マルクス闘莉王/浦和他・395試合75得点(ベストイレブン9回)
DF

中澤佑二/横浜FM他・593試合36得点(ベストイレブン6回)
DF

井原正巳/横浜M他・297試合5得点(ベストイレブン5回)
DF

森重真人/FC東京他・438試合35得点(ベストイレブン5回)
MF

遠藤保仁/磐田他・672試合103得点(ベストイレブン12回)
MF

中村憲剛/川崎F・471試合74得点(ベストイレブン8回)
MF

小笠原満男/鹿島・525試合69得点(ベストイレブン6回)
FW

中山雅史/磐田他・355試合157得点(ベストイレブン4回)
FW

カズ/V川崎他・326試合139得点(ベストイレブン3回)
FW

ストイコビッチ/名古屋・184試合57得点(ベストイレブン3回)
J1通算最多得点記録保持者(191得点)の大久保嘉人や、MVPを2度受賞した名手・中村俊輔、ファンから愛された松田直樹などが選外となっているが、彼らも当然、選出されて然るべき選手だろう。今回は独自に設けた基準に従って上記の11人を紹介した。果たしてファン・サポーターの皆さんは、どんな11人を選ぶだろうか。5月15日の結果発表に注目だ。