2月24日、鹿島アントラーズの上田綺世が練習後のオンライン取材に応じた。チームは19日のJ1開幕戦・ガンバ大阪戦で3-1と勝利を挙げ、2016年以来となる白星スタートを切った。勢いをそのままに、26日には本拠地カシマスタジアムで川崎フロンターレを迎え撃つ。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう上田綺世(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「多くのサポーターの前でサッカーをしたい」

 2月19日の今季J1リーグ開幕戦では上田綺世、鈴木優磨の2トップがそろって得点を奪い、アウェーの地でG大阪から3-1の勝利を収めた。6年ぶりの開幕戦勝利を挙げ、次は26日にカシマスタジアムでホーム開幕戦に臨む。相手は、昨季まで2連覇中の川崎Fだ。

「アウェーで勝って、帰ってこられたので、(サポーターの)関心も高まっているだろうし、やっぱり僕らも多くのサポーターの前でサッカーをしたい。いい姿を見せたいので僕らもいい準備をして、川崎戦を迎えられたらと思います」

 開幕戦で先制点を含む2ゴールを挙げた上田綺世は、そのように次節川崎F戦への意気込みを話す。当初23日に予定されていたルヴァンカップの大分戦が延期になったことで、中6日での一戦となる。

「(川崎Fとの試合間隔の違いは)プロなのでそこまで大きく有利っていうこともないかなと僕は思っているけれど、やっぱり強度のところで上回れるチャンスだと思う。たぶんコンディションもいい選手が出ると思うので、そこで(試合の)入りから圧倒して、運動量だったり強度、球際っていうところで負けないようにしていきたいです」

 Jリーグの頂点に向けてシーズン序盤で連勝を飾るべく、新生鹿島が王者に挑む。


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