上写真=2021シーズンにブレイクしたメンデスが、京都でJ1に挑戦(写真◎J.LEAGUE)
「幸せな日々は私の心の中にずっと刻まれています」
メンデスは、ヴァンフォーレ甲府のセンターバックとして2021シーズンにブレイクした。ツエーゲン金沢、栃木SC、甲府でプレーしてきたそれまでは、金沢と栃木のJ3時代に11試合に出場したことはあったが、2ケタ出場はこれだけ。それが、2021シーズンは37試合に出場し、1試合をのぞいてすべて先発と、伊藤彰監督の信頼を得た。190センチの長身を生かしてセットプレーからの得点も増えて、計6ゴールと貴重な得点源にもなってチームを3位に引き上げる原動力になった。
その活躍が目に止まり、京都サンガF.C.からのオファーを受けた。2022シーズンは自身初のJ1での挑戦となる。
「京都サンガF.C.の一員として、J1の舞台で新たな挑戦をします。良いシーズンに出来るように、そして、サンガがより高みを目指す大事な通過点の1年となるように、私は全力を注ぎプレーします。応援よろしくお願いします」
甲府のファン・サポーターとの多くの思い出に感謝した。
「私はヴァンフォーレ甲府でたくさん学び、良い経験を積み重ねる事ができ、とても幸せでした。
応援してくださったファン、サポーターの皆様と共有した歓喜の瞬間や、共に過ごした幸せな日々は私の心の中にずっと刻まれています。
ありがとう。WE ARE KOFU!!」
メンデス(Holneiker MENDES Marreiros)
■生年月日:1995年4月25日(26歳)
■国籍:ブラジル
■身長/体重:190cm/83kg
■ポジション:DF
■利き足:左
■経歴:パルメイラスユース - パルメイラス - ユニオンEC(以上、ブラジル)- ツエーゲン金沢(2015年9月~2017年8月)- 栃木SC(2017年8月~2020年1月)- ヴァンフォーレ甲府(2020年9月~)
■出場記録
J2:60試合8得点
J3:11試合0得点
天皇杯:3試合0得点