上写真=金子大毅は浦和ではリーグ戦12試合の出場(写真◎J.LEAGUE)
「良い報告ができるよう頑張ります」
2021シーズンに湘南ベルマーレから浦和レッズに移籍していた金子大毅。ボランチとしてリカルド・ロドリゲス監督のスタイルを習得しようとプレーして、リーグ戦で12試合の出場機会を得た。ただ、柴戸海、ルーキーの伊藤敦樹、夏に加わった平野佑一との争いで出番を減らしていた。そこで2022シーズンは京都サンガF.C.で昇格チームの力になることを決めた。湘南時代にともに戦ったチョウ・キジェ監督と再び仕事をすることになる。
「このたび、京都サンガF.C.に期限付き移籍することになりました。
この1年間なかなか試合に絡めず悔しい思いをしました。
しかしチームメートや監督をはじめとする、スタッフの方々から色々なことを吸収し、学ぶことができたと思っています。その吸収したことを来年、ピッチの上に立って表現し、レッズのファン・サポーターの方々に良い報告ができるよう頑張ります」
そんな思いを浦和のファン・サポーターに伝えて、京都へと旅立つ。その京都のファン・サポーターには「このたび、京都サンガF.C.に加入することになりました。1日でも早く、サンガスタジアムという素晴らしいスタジアムでプレー出来るよう全力で頑張ります! 応援よろしくお願いします」とあいさつ。新天地での活躍を誓った。
金子大毅(かねこ・だいき)
■生年月日:1998年8月28日(23歳)
■出身地:東京都
■身長/体重:177cm/67kg
■ポジション:MF
■経歴:市立船橋高 - 神奈川大 - 湘南ベルマーレ - 浦和レッズ
■出場記録
J1:68試合5得点
リーグカップ:14試合2得点
天皇杯:5試合0得点