ガンバ大阪は23日、大分トリニータの前監督、片野坂知宏氏が2022シーズンから監督に就任すると発表した。片野坂新監督はG大阪で2007年から09年までコーチ、三冠を達成した14年から15年までヘッドコーチを務めていた。

上写真=ガンバ大阪の監督に就任することが決まった片野坂知宏氏(写真◎J.LEAGUE)

経験と情熱の全てを捧げる

 クラブ創設31年目の2020シーズン、G大阪は片野坂知宏監督に指揮を託すことになった。かつてG大阪でもコーチを務め、2014年には長谷川健太監督とともに三冠達成に貢献。その後、2016年から大分を率いると、J3で優勝し、18年にJ2で2位に入ってJ1昇格を果たした。今季はJ2降格となったが、クラブ史上初めて天皇杯で決勝に進出した。

「ガンバ大阪のファン・サポーターの皆様、そしてガンバ大阪に関わる全ての皆様、来季よりガンバ大阪の監督に就任します片野坂知宏です。今回の就任に際しガンバ大阪の小野社長、和田取締役はじめガンバ大阪の関係者の皆様、ガンバ大阪のスポンサーの皆様、そしてサポーターの皆様に感謝致します。ありがとうございます。また大分トリニータのクラブそしてファン・サポーターの方々にも私を快く送り出して頂いたことにも感謝致しております。ありがとうございました。私に託された使命はまた強いガンバ大阪を取り戻す事だと思います。そのために私が培って来た経験や情熱の全てを捧げ、皆様に喜んで頂ける、また応援をしたくなる最強のチーム作りをして行きたいと思います。これから一緒にガンバ大阪を最強のチームにして行きましょう。どうかこれからもガンバ大阪へのご支援ご声援よろしくお願い致します」

 就任の言葉には強い決意がうかがえる。

■片野坂知宏(カタノサカ・トモヒロ)
・生年月日:1971年4月18日(50歳)
・出身地:鹿児島県
・指導歴:大分U-15コーチ(2006)→G大阪コーチ(07-09)→広島コーチ(10-13)→G大阪ヘッドコーチ(14-15)→大分(16-21)


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