今度はアボカドで盛り上げよう! 川崎フロンターレは10月14日、川崎の青果卸会社である東一川崎中央青果(株)がクラブを応援するべく、「かわさき応援アボカド」を市内スーパー、量販店を中心に販売することを発表した。売上の一部が寄付される仕組みで、すでに14日から市内50店舗でスタートし、24日には試合会場でも販売される。

上写真=さすがはフロンターレ。選手たちがアボカドのかぶりものでにこやかに(写真提供◎川崎フロンターレ)

「あ、次はアボカドなのね」

「かわさき応援アボカド」は、ただ安くアボカドを提供するために販売するわけではない。2009年から販売されている「かわさき応援バナナ」に続く「かわさき応援シリーズ」として、寄付につながるのだ。

 1パック4個入りで398円(希望小売価格)で販売されるこのアボカド、そのうち5円が等々力陸上競技場整備基金に寄付されることになっている。バナナではすでに寄付金が1000万円にものぼったと川崎Fの藁科義弘社長。バナナだけではなくアボカドも食べて等々力をつくろう、というわけだ。

 フロンターレとバナナといえば、かぶりもの。選手たちがバナナのかぶりものをかぶってにこやかに笑う写真の掲載されたポスターなどを目にした人も多いはず。もちろん今回も、アボカドのかぶりものを身に着けて撮影した。

 谷口彰悟も思い出して楽しそうに振り返る。

「この話を聞いたときには特に驚きも違和感もなくて、みんな『あ、次はアボカドなのね。はい、かぶりま〜す!』とさらっと撮影しましたね。さすがフロンターレだなと。しっかりと文化になっていると感じました」

 もちろん選手全員が撮影に参加し、「合成ではなくてちゃんとかぶっているんですよ。バナナのときと同様にファン・サポーターの皆さんに喜んでいただけると思っていますし、僕たち選手も大切にしていることです」と楽しんだ様子。

 等々力陸上競技場整備基金は、等々力緑地全般の整備に活用されることになっている。あくまで案の段階ではあるが、等々力陸上競技場を球技専用スタジアムに整備するアイディアも浮上しているという。谷口も「球技専用スタジアムでプレーするのは僕たちも楽しみですし、力になります。スタジアムの周辺も整備されるということなので、過ごしやすい等々力をみなさんと一緒に作っていけると思います」と期待している。

 10月14日から川崎市内のスーパー、量販店などで販売が開始されており、試合会場でも24日にバナナも一緒に下記のように販売が予定されている。

 あなたもバナナとアボカドで等々力をつくってみては?

▶「かわさき応援アボカド」販売概要
■販売概要: アボカド4個入り1パック(希望小売価格398円)で販売
■販売日程: 2021年10月14日より
■取扱店舗: 川崎市内スーパー、量販店にて販売
■販売詳細: 1パック売上毎に「5円」を等々力陸上競技場整備基金へ寄付

▶「かわさき応援アボカド」スタジアム直接販売
■販売日程: 10月24日(日)J1リーグ第33節vs清水エスパルス
■販売場所: スタジアム前広場「フロンパーク」13:30〜16:30
      ※「かわさき応援バナナ」も同時販売

▶「かわさき応援バナナ」販売概要
■取扱開始: 2009年秋スタート
■販売概要:1房(希望小売価格198 円)で販売
■販売詳細: 1房販売ごとに「3円」を等々力陸上競技場整備基金へ寄付


This article is a sponsored article by
''.