川崎フロンターレは15日、ウズベキスタンで開催されたAFCチャンピオンズリーグ(以下ACL)から帰国後、PCR検査を実施し、スタッフ2名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたと発表した。当該者はすでに隔離対応をしており、その他の選手・スタッフは全員陰性の結果を得ている。また保健所よりクラブ内の濃厚接触者は無しとの判断を受けている。

上写真=ウズベキスタンから帰国後、スタッフ2名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)

帰国2日目のPCR検査で陽性判定

 川崎Fのスタッフ2名が、新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた。今月10日(日本時間)にウズベキスタンの出国前PCR検査を受検し、全員が陰性判定を受けた。11日にウズベキスタンからチャーター機でガンバ大阪と同乗して帰国し、12日に空港でPCR検査を受け、全員が陰性判定だった。

 13日の入国後抗原定性検査(1日目)でも全員が陰性。チーム活動を開始し、翌14日の入国後抗原定性検査(2日目)も全員が陰性判定だったが、同日、ガンバ大阪の陽性診断の連絡を受けたため、クラブ独自でPCR検査を実施。スタッフ2名が陽性判定を受けた。

 15日にもクラブ独自でPCR検査を受検。当該の2名以外の選手・スタッフ全員の陰性を確認した。また、前日14日に陽性を受けた2名は医療機関でPCR検査の陽性判定を改めて確認した。

 なお、7月17日(土)に予定されている『2021明治安田生命J1リーグ第18節清水エスパルス戦』は、当該陽性者を除き開催する。ガイドラインに基づき、川崎フロンターレでは、当日朝の抗原定性検査および試合前のオンサイト検査で陰性を得た者のみ、対戦クラブについては、試合の前々日に受検する抗原定性検査で陰性を得た者のみエントリーが可能。なお対戦クラブは、経過観察のため、終了後5日目及び14日目に抗原定性検査を行ない、陰性を確認するとしている。


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