清水エスパルスは28日、サンフレッチェ広島からDF井林章が完全移籍で加入すると発表した。今シーズンのリーグ戦では、3試合の出場に留まっていた。心機一転、清水の一員としてプレーすることになった。

上写真=広島から清水に完全移籍した井林章(写真◎J.LEAGUE)

紫のユニフォームを着て戦えて幸せでした

 広島からDFが清水に加わることになった。井林は2019年に東京ヴェルディから故郷広島に戻り、ジュニア時代を過ごしたクラブでプレーすることになったが、定位置を奪えず、今季もルヴァンカップで5試合に先発したものの、J1リーグでは3試合の出場に留まっていた(先発1試合)。今回の移籍について、井林は清水の公式HPに以下の通り、メッセージを寄せている。

「はじめまして井林章です。このたび、エスパルスの一員として戦う決断をしました。ロティーナ監督のもと、自分の力を最大限にチームに還元し、チーム力向上に助力できるよう精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」

 また、広島のファン・サポーターに対してもクラブの公式HPで惜別メッセージを残した。

「2年半という短い間でしたが、広島の皆さんとともに、また故郷で紫のユニフォームを着て戦えたことは本当に幸せで、貴重な経験となりました。なかなかチームに貢献することはできませんでしたが、たくさんの思い出ができました。この決断が自分にとって良かったと思えるように清水で頑張ります。応援してくれた皆様、ピッチ内外で支えてくれた皆様、サンフレッチェに関わる全ての方々に感謝しています。ありがとうございました」

■井林 章(Akira IBAYASHI) 
・ポジション:DF
・背番号:38
・出身地:広島県
・生年月日:1990年9月5日
・身長/体重:179cm/70kg
・利き足:右
・選手歴:コスモ東広島FC(東広島市立寺西小学校)→サンフレッチェびんごジュニアユース(東広島市立西条中学校)→広島皆実高校→関西学院大学→東京ヴェルディ(2013)→サンフレッチェ広島(2019)


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