ガンバ大阪は13日付けで、宮本恒靖監督との契約解除した。当面は松波正信強化アカデミー部長が監督を兼務し、後任の監督は決定次第、発表される。消化試合数が少ないながらもチームは18位と低迷。10試合で1勝しか挙げていなかった。

上写真=成績不振が続いていたガンバ大阪の宮本恒靖監督の契約解除が決まった(写真◎J.LEAGUE)

後任監督は決定次第、発表

 昨季、J1で2位となり、記念すべきクラブ創設30年イヤーの今季は宮本恒靖監督のもとでさらなる躍進が期待されていた。しかし、チームは新型コロナウイルス感染症の影響もあり、開幕後に活動休止となったほか、活動再開後も成績が芳しくなく、他チームよりも試合の消化数は少ないものの、18位に低迷。1勝しか挙げることができず、不振をかこっていた。

 チームの刷新を図るため、5月13日付けで宮本監督との契約を解除。後任監督が決まるまでの間は、松波正信強化アカデミー部長が監督を兼務する。

 なお、14日午後に小野忠史代表取締役社長、和田昌裕取締役強化アカデミー担当兼普及部長が会見を行なう予定となっている。

松波 正信(マツナミ・マサノブ)
■生年月日:1974年11月21日(46歳)
■出身地:岐阜県
■主な指導歴:ガンバ大阪ユースコーチ(06-07)→ガンバ大阪ユース監督(08-09)→ガンバ大阪コーチ(10-12)→ガンバ大阪監督(12-13)→ガイナーレ鳥取監督(14-15)→セレッソ大阪U-18コーチ(16-17)


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