鹿島アントラーズは26日、J1リーグ第11節、ヴィッセル神戸戦で負傷したFW上田綺世の診断結果を発表した。チームドクターによる検査の結果、右肘関節内側側副靭帯損傷および右上腕骨裂離骨折で治療に約3週間を要することになった。
上写真=スタンドの声援に応える上田綺世(写真◎J.LEAGUE)
4月は5試合に先発し、3得点
4月24日に行なわれた『明治安田生命J1リーグ第11節 vsヴィッセル神戸』で負傷した上田綺世について、検査結果が出た。受傷名は、右肘関節内側側副靭帯損傷および右上腕骨裂離骨折。治療期間は約3週間と発表された。
神戸戦では後半10分過ぎ、相手と競り合った際に右腕をピッチにつく形となり、負傷。以降は痛みを抱えながらプレーすることになった。だが、上田はそのおよそ10分後、神戸に追いつく同点ゴールをスコアしてみせる。まさにチームを救うゴールだった(1-1)。
その直後にベンチに退き、ケガの状態が心配されていたが、しばらくの間、診断の結果、戦線離脱することとなった。4月は5試合に先発し、3得点を挙げるなど調子を上げていた。チームをけん引するストライカーの早期復帰が待たれる。