横浜F・マリノスの新FWレオ・セアラがJリーグバブル(待期期間)を終えて、ついにチームに合流した。本人はしっかりトレーニングを積んできたことを強調。チームのために戦う準備を整えていると話し、貢献を誓った。

上写真=22日、オンラインで取材に応じたレオ・セアラ(写真◎スクリーンショット)

フィジカル面はいい状態

 4月4日に入国し、Jリーグバブルを経て、20日にチームに合流したレオ・セアラが練習を終えて、取材に応じた。

「チームの雰囲気はすごく良くて、みんなが温かく迎え入れてくれました。日ごろも僕を助けてくれています。Jリーグバブルの期間も良い練習ができましたし、合流することを考えて準備してきました。フィジカル面ではいい状態で合流ができました。あとは試合に出られるように最後の仕上げをしていきたい」

 待機期間もトレーニングをしっかりこなし、試合に出るための準備をしてきたと新戦力FWは話した。チームは今週末に横浜FCとのダービーマッチを控えるが、「チームに合流して遅れを取らないためにいい準備をしてきました。なるべく早く試合のコンディションになるように頑張っています。もちろん、公式戦はまた違うと思う。ただ週末の試合は90分とは言わないまでも、後半であれば十分に出場できると思っています」と意気込みを示した。

 2016年にはJ3のFC琉球でプレー経験があり、今回は2度目のJ挑戦となるが、当時はまだ若く、「経験があまりなかった」と振り返る。あれから3年あまりを経て、フィジカル面と経験の部分がいい意味で大きく変化したという。実際、当時に比べて体は大きくなった印象を受ける。

 自身のプレーの特徴について「フィニッシュ」と言い切るFWは、「チームには技術の高い選手がたくさんいてボールを保持できます。僕の特徴はうまくチームにフィットすると思うし、期待されるのは得点だと思っています」と自身に期待されることを理解していた。

「チームは好調に進んでいると思うので、この勢いのまま目標を達成できるように僕も頑張りたい」

 8戦負けなしで6位につけるチームをさらに加速させるために、新FWは自らの力を注ぐと誓った。

レオ・セアラ (Leo Ceara)
■ポジション:FW
■背番号:9
■生年月日:1995年2月3日(25歳)
■出身:ブラジル
■身長/体重:178cm/78g
■経歴:ECヴィトーリア (ブラジル)→FC琉球→ECヴィトーリア→AD Confianca (ブラジル)→ECヴィトーリア→CRB(ブラジル)→ECヴィトーリア


This article is a sponsored article by
''.