【柏】今年の補強は「量より質」。リアルなネルシーニョ監督の目標は「昨季以上」

新加入選手の意気込み

佐々木雅士（GK/21）
「ワクワクと、試合に絡みたい気持ちが今はすごく強いです。モチベーションはかなり高い。マックスです。アピールポイントは、フィードやビルドアップで攻撃の起点になることだと思うので、練習からそれをアピールしながら、キーパーの一番の仕事はゴールを守ることだと思うので、それを監督やスタッフに評価されるように1日1日、頑張っていきたいと思います。（目標は？）何試合出場とかはないんですが、練習からアピールして、少しでも多くの試合に絡んで勝利に貢献することが目標です」

椎橋慧也（MF/26）
「仙台で培ってきたものを柏で発揮できるようにしたいと思っています。新加入ということで僕のプレーはまだみんなは分かっていないと思いますし、僕もみんなのプレーの特徴は分からないので、早く馴染めるようにしたいですし、コミュニケーションをどんどん取っていきたい。（初めての移籍だが？）不安はなくて、ワクワクの方が大きいです。色んな先輩と話しても温かい先輩たちで、早くサッカーがしたい。小さい時から（レイソルは）見てきたクラブで、J1昇格やJ2降格もありましたが、僕の中ではクラブワールドカップを生で見に行ったので、強いレイソルってイメージがあります。（市立船橋高時代に）よく来ていましたし、自分が見ていたチームのユニフォームを着られるのはうれしい。開幕スタメンが取れるように、自分の色を出していきたいと思います」

イッペイ・シノヅカ（MF/31）
「みんなすごく優しくて、雰囲気がすごくいいチームだなと思いました。自主練の期間から何人かとは話すような仲になったので。（レイソルは小さい時に）よく試合を見に来ていましたが、クラブハウスとか来たことがなかったので新鮮でした。ユニフォームに袖を通したときは本当に（レイソルの）選手になったんだなってうれしかったです。地元でいつも応援していて、小さい頃はブラジル人がすごい活躍して、あとは玉田圭司選手とかの印象が残っています。まさか来るとは思っていなかったので、レイソルからオファーが来たときは驚きました。ポジションはどこでもいいです。僕の強みを試合の中で出していきたい。1対1の局面だったり、クロスやシュートも見てほしいですし、自分はいろんなプレーができると思っています。キャンプはどんなプレーが一番、チームに効果的なのかを考えながらやりたいと思います」

大嶽拓馬（DF/38）
「正直、まだ実感が沸いていないところもありますけど、昨日と今日の写真撮影とかで、『ああプロになったんだな』と実感が沸いてきました。明日からキャンプなので、『やってやろう』と思っています。自分は攻撃の部分を武器にしているので、味方の選手がボールを持ったときのオーバーラップだったり、後ろからのビルドアップを発揮できれば。（古賀太陽や三丸拡との競争について）二人ともすごく能力が高くて、高い壁だと思うんですけど、二人にはない武器をどんどん出してって試合に出られるようにしたい。（目標は）1試合でも多く試合に出場してタイトルを獲りたいです」

【写真】決意を語る新加入選手の4人と復帰した上島拓巳（写真提供◎KASHIWA REYSOL）5