アビスパ福岡は11日、セレッソ大阪から永石拓海が期限付き移籍で加入すると発表した。恵まれた体格と冷静なセービングが持ち味のGK。これまでJ1でのプレー経験はないものの、大学時代を過ごした福岡でJ1デビューを目指す。
上写真=大学時代を過ごした街のチーム、福岡に加入した永石拓海(写真◎J.LEAGUE)
福岡に帰って来られてうれしい
福岡に若きGKが加わることになった。永石は福岡大出身で、在学中にサガン鳥栖やセレッソ大阪で特別指定選手として登録されるなど、将来を期待されていた。18年にC大阪に加入し、C大阪U-23でプレー。翌19年にはレノファ山口に期限付き移籍し、昨季はC大阪U-23で研さんを積んだ。プロ4年目となる新シーズンは、大学時代を過ごした福岡で戦うことになった。
「はじめまして。セレッソ大阪から期限付きで移籍してきました、永石拓海です。大学時代に生活していた馴染みのある街、福岡に帰って来られたこと、嬉しく思います。博多の男らしく、どんな時も熱い気持ちで戦います。宜しくお願いします」
馴染みのある街で、飛躍を目指す。
永石拓海(ながいし・たくみ)
■生年月日:1996年2月16日
■身長/体重:191cm/86kg
■出身地:山口県
■ポジション:GK
■経歴:高川学園高-福岡大-セレッソ大阪-レノファ山口FC-セレッソ大阪
■代表歴:U-17日本代表、ユニバーシアード代表