清水エスパルスは1月4日、湘南ベルマーレのFW指宿洋史が完全移籍で加入すると発表した。スペインなど海外のクラブを経て、2014年に初めて日本でプレーして以来、Jリーグでは4クラブ目となる。

上写真=湘南から清水に完全移籍する指宿(写真◎J.LEAGUE)

「ロティーナ監督の下でのプレーは誇り」

 1991年2月27日生まれ、千葉県出身の指宿は、柏レイソルのアカデミーで育ったが、トップチームへの昇格はならず、スペインのジローナへ。スペインやベルギーのクラブでプレーしたのち、2014年途中にアルビレックス新潟に完全移籍し、初めて日本のプロクラブでプレーした。

 その後、17年にジェフユナイテッド千葉、19年に湘南ベルマーレに完全移籍。今回の清水への完全移籍で、日本でプレーするのは4クラブ目となる。

 指宿は湘南のクラブ公式HPを通じて「一昨年より2シーズンを湘南ベルマーレの一員として戦えたことを誇りに思います。今シーズンは同じ舞台で対戦することになりますが、皆様に活躍する姿を見せたいと思います。湘南ベルマーレのファン、サポーター、スポンサー、携わるすべての皆様に感謝しています」などとコメントを発表。清水のクラブ公式HPでは「歴史あるクラブ、そしてロティーナ監督の下でプレーできることは大変ありがたく、誇りに思います。本来のFWとしての役割と責任を全うし、勝利に貢献いたします」と新天地に懸ける思いを明かした。


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