J1の大分トリニータは29日、GKムン・キョンゴンが韓国に戻り兵役を務めるため、来季の契約を更新しないことを発表した。
上写真=兵役のため韓国に帰国するGKムン・キョンゴン(写真◎J.LEAGUE)
今季J1で17試合に出場
韓国出身で現在25歳のGKムン・キョンゴンは、光云大(韓国)から2017年8月に大分に加入。加入2年目の2018年に天皇杯で公式戦初出場を飾ると、今年8月の川崎フロンターレ戦でJ1デビューを果たし、リーグ戦で17試合に出場していた。
退団が決まったムン・キョンゴンは、クラブを通じ「3年半という間、温かい応援本当に感謝します。日本での生活は決して簡単ではなく、練習は本当に厳しいものでしたが、僕は皆さんの応援のお陰でここまで乗り越えて来られました。初めて経験した大分での一つ一つの事を決して忘れません。もっと成長してまた会えるよう頑張ります。これからも応援を宜しくお願いします。3年半の間、本当にお世話になりました。ありがとうございました」とコメントした。
韓国では、成人男子は原則30歳までに兵役を務める義務がある。