清水エスパルスは24日、2020年シーズンはセレッソ大阪を率いたミゲル・アンヘル・ロティーナ氏が監督に就任すると発表した。C大阪を4位に導くなど、その手腕は高く評価されている。16位と低迷した清水の建て直しを託すことになった。

上写真=東京V時代もC大阪時代も、チームを見事に成長させたロティーナ監督(写真◎Getty Images)

美しいシーズンになることを期待しています

 セレッソ大阪の退団が決定したあとも、日本で仕事を続けることを希望していたロティーナ氏の新天地が清水に決まった。J2の東京ヴェルディ時代(2017年、18年)はチームをJ1参入プレーオフ圏内に導き、J1のセレッソ大阪を率いた19年、20年は5位、4位とチームをトップ5圏内に引き上げた指揮官は、今季J1で16位と低迷することになった清水の復活を託された。

「こんにちは、ミゲル・アンヘル・ロティーナです。新シーズンから清水エスパルスの指揮を執ります。難しく、困難なシーズンが待ち受けています。と同時に希望と喜びにあふれたシーズンでもあります。フットボールでは困難な挑戦、目的があることは美しいことです。それは私たちに努力、ハードワーク、献身を要求し、私たちはそれを実行していきます。そのためには、サポーターの皆さんの応援がとても重要です。ぜひ、選手たち、そして私たちクラブの近くにいてください。皆さんのサポートは私たちの力の根源になるからです。みんなで結束し、チームの目的を達成することが私の願いです。全員にとって、とても美しいシーズンになることを期待しています」

 クラブの公式HPを通じて、決意とファン・サポーターへのメッセージを送った。


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