名古屋グランパスは26日、MF渡邉柊斗とトップチームスタッフに新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たと発表。昨日、所属するDF宮原和也の感染が明らかになっていた。なお、本日のサンフレッチェ広島対名古屋グランパスは急きょ、中止となった。

上写真=MF渡邉柊斗の新型コロナウイルス感染が明らかになった(写真◎J.LEAGUE)

宮原和也の感染で昨日60人にPCR検査

 名古屋は昨日、宮原和也が新型コロナウイルスの感染が明らかになり、急きょ、クラブの判断で選手とスタッフ60名がPCR検査を受けていた。その結果、渡邉柊斗とトップチームスタッフの感染が判明。本日(26日)、広島で開催される予定だったサンフレッチェ広島対名古屋グランパスは中止されることになった。

 なお、渡邉柊斗とスタッフの経過、症状は下記の通り。

■渡邉柊斗
・7/21(火)チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
・7/22(水)チームトレーニング参加(体温 36.8℃)
・7/23(木)チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
・7/24(金)チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
・7/25(土)チームトレーニング参加(体温 36.5℃)
      PCR検査実施→陽性判定
  ※トレーニングはリハビリのため全て別メニュー

■トップチームスタッフ
・7/21(火)チームトレーニング参加(体温 36.7℃)
      名古屋から大分へ移動 ※新幹線→貸切バス
・7/22(水)J1第6節 大分トリニータ戦(体温 36.3℃)
       @昭和電工ドーム大分
・7/23(木)大分から名古屋へ移動(体温 36.4℃)
      ※新幹線→貸切バス
      チームトレーニング参加
・7/24(金)チームトレーニング参加(体温 36.6℃)
・7/25(土)チームトレーニング参加(体温 36.5℃)
       PCR検査実施→陽性判定

 なお、クラブの発表によると、渡邉およびトップチームスタッフについては、宮原との濃厚接触者には該当しておらず、直近2週間の行動履歴を確認したところ、練習参加以外は基本的に渡邉はクラブの選手寮、トップチームスタッフは自宅で生活していたとのこと。現在2人の体調に異常はなく、静養に努めており、保健所とともに2人の濃厚接触者の特定を進めている。


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