Jリーグは29日に第8回臨時実行員会を開き、J1・J2リーグの再開とJ3リーグ開幕に向けて協議した。J1は7月4日、J2とJ3は6月27日からの再開が決定。また、再開後の数節は無観客で行ない、7月10日以降は観客を入れた開催を目指す。

全員にPCR検査を実施

 2月から中断していたJリーグがようやく動き出す。非常事態宣言は解除されたことを受け、また専門家チームの見解を踏まえた上で、リーグの再開日(開幕日)が正式に決定した。

 J1は7月4日、J2とJ3は6月27日からリーグが再開される。

 リーグ再開に際しては選手・スタッフにPCR検査を実施し(2340名)、再開後の数節は無観客で試合を開催。7月10日以降は観客を入れての試合を開催すべく、準備を進めていく。
 また、当面はチームの長距離移動を避け、なるべく近い地域のクラブ同士での試合を組む予定。対戦カードについては6月9日の実行委員会までに、まとめるとした。

 今シーズンのJ1とJ2は開幕節(第1節)を開催したのみでリーグを中断。J3は開幕できていない。J1は残り33節、J2は41節、J3は38節。週に2試合などハードな日程で、全日程消化を目指す。

 なお、今回の臨時実行委員会ではリーグ戦のみ協議され、ルヴァンカップについては近々、あらためて協議される模様だ。


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