インターハイ(全国高校総体)島根県予選準々決勝が、6月1日に出雲市の浜山公園陸上競技場と同補助競技場で行なわれた。出雲高、松江南高、三刀屋高、立正大淞南高が勝ち、2日の準決勝進出を決めている。
上写真=出雲高(白)は益田高(紫)を2-1で下した(写真◎石倉利英)
準決勝は2試合同時開催に変更
5月26日の1回戦、27日の2回戦を経て勝ち上がった8チームによる準々決勝。第1試合は湿度が高い上に日差しが出て蒸し暑く、第2試合は対照的に曇り空で、後半途中からは雨が降り始めるというコンディション下で行なわれた。
第1試合では、出雲高が益田高に2-1で勝利。松江南高と石見智翠館高の対戦は前後半70分、さらに10分ハーフの延長でも得点が生まれず、0-0からのPK戦を5-3で制した松江南が勝ち上がった。第2試合では、3大会連続16回目の出場を狙う立正大淞南高が、松江商高に2-0で勝利。三刀屋高は明誠高と対戦し、開始直後の先制点など3得点を奪って3-0で勝利を収めた。
2日の準決勝は出雲-松江南、三刀屋-立正大淞南の顔合わせ。なお、当初の予定では浜山公園陸上競技場で10時から第1試合、13時から第2試合の予定だったが、2日午前中は台風の影響による大雨の影響が大きくなることが予想されるため、同補助競技場も使用して13時から2試合を同時に開催することに変更となった。決勝は3日13時から浜山公園陸上競技場で行なわれる予定となっている。
取材・写真◎石倉利英