【高校・ユース】栄光と苦難を味わった万能ボランチ~FC東京U-18・寺山 翼
ストライカーから転身
まさに“スーパー小学生”だった。他の選手より抜きん出た体格でゴールへ突進し、ネットを揺らす。後方の味方から前線にパスが出れば独壇場だ。「寺山、ハンパないって」。躍動する舞台が高校サッカーだったら、そんなセリフも聞こえてきたかもしれない。それくらい、鮮烈な活躍を見せた新座片山FC(埼玉)のストライカーは、2012年の全日本少年サッカー大会(全少)を制した。
あれから5年。青赤のシャツをまとった寺山翼に当時のことを聞くと、「あのときは自分がエースという自覚と責任感がすごくあった。チームのために体を張る、チームのために自分が点を取る。そういうことを意識していた」と、懐かし...