【天皇杯・浦和】大家族の長・オリヴェイラ監督~「優勝は不可欠だった」
上写真=浦和の指揮官としての初タイトルを獲得し、喜ぶオズワルド・オリヴェイラ監督(写真◎高原由佳)
宇賀神友弥の得点によって13分に先制したあとは、リスク管理を徹底し、高い集中力を維持。終盤、仙台に押し込まれる場面もあったが、慌てず騒がず時計の針を進め、浦和レッズは準決勝に続いて1-0で相手を退けた。この勝負強さこそ、チームを率いるオズワルド・オリヴェイラ監督が求めてきたものだった。
勝負強い浦和レッズ
チーム状態は決して良くなかった。ケガ人を多く抱え、ベストには程遠い。その中でタイトルを勝ち取った選手たちに、指揮官は称賛を惜しまなかった。
「私たちにとって、特別なゲームになりました。昨...