12月31日、全国高校サッカー選手権2020が開幕し、各地で1回戦が行なわれた。埼玉・NACK5スタジアム大宮での第2試合、松本国際(長野)対京都橘(京都)の一戦は、京都橘が大量6ゴールを奪って勝利した。
上写真=1回戦で2ゴールを挙げた京都橘のFW西野(写真◎佐藤博之)
■2020年12月31日 全国高校サッカー選手権1回戦(@埼玉・NACK)
松本国際 0-6 京都橘
得点者:(京)金沢一矢、木原励2、西野太陽2、小山凌
西野&木原の2トップが爆発
前半10分にCKから先制点をマークした京都橘が試合を優位に進め、35分には2年生FWの木原励が追加点。2点のリードを奪って前半を折り返した。後半も京都橘ペースは変わらず、54分に徳島ヴォルティス加入内定のエース西野太陽が3点目。西野は58分にもネットを揺らし、違いを見せつけた。その後も攻撃の手を緩めない京都橘は小山凌、木原が追加点を挙げ、危なげない試合運びで完勝。2014年度大会以来となる初戦突破を果たした。