この連載では、全国高校サッカー選手権に出場し、その後Jリーガーとなった選手を当時のお宝写真とともに紹介していく。連載第7回は、第81回~83回大会編。平成の怪物が史上初の快挙を成し遂げ、伝説を作った。

勝負強さは高校時代から

◆本田圭佑

画像: 本田圭佑(星稜高校)

本田圭佑(星稜高校)

画像: 名古屋グランパスエイト時代(2005-07)/写真◎J.LEAGUE

名古屋グランパスエイト時代(2005-07)/写真◎J.LEAGUE

本田圭佑(ほんだ・けいすけ)1986年6月13日生まれ、星稜高校。第81、82、83回(02、03、04年度)選手権に出場。名古屋グランパスエイト入りが内定し、注目を集めた3年時の選手権では初戦で2得点1アシスト。無類の勝負強さを発揮し、チームを初の国立の舞台に導いた。2007年から活躍の場を海外に移し、2008年に日本代表でデビュー。W杯では3大会連続でゴールを記録した

◆岡崎慎司

画像: 岡崎慎司(滝川二高校)

岡崎慎司(滝川二高校)

画像: 清水エスパルス時代(2005-11)/写真◎J.LEAGUE

清水エスパルス時代(2005-11)/写真◎J.LEAGUE

岡崎慎司(おかざき・しんじ)1986年4月16日生まれ、滝川二高校。第81、82、83回(02、03、04年度)選手権に出場。1年時から定位置を獲得し、兄・嵩弘と2トップを組んで選手権ベスト4入り。卒業後に清水エスパルスに加入し、2011年1月にシュツットガルト(ドイツ)へ移籍。現在はスペイン2部のウエスカでプレーする

◆長友佑都

画像: 長友佑都(東福岡高校)

長友佑都(東福岡高校)

画像: FC東京時代(2007-10)/写真◎J.LEAGUE

FC東京時代(2007-10)/写真◎J.LEAGUE

長友佑都(ながとも・ゆうと)1986年9月12日生まれ、東福岡高校。第83回(04年度)選手権に出場。日本代表不動の左サイドバックも、高校時代は運動量豊富なボランチとして選手権に出場。だが当時は無名の存在で、明治大への進学後にサクセスストーリーが始まる。FC東京を経てイタリアに渡り、名門インテルで長きにわたって活躍。現在はガラタサライ(トルコ)に在籍している

◆興梠慎三

画像: 興梠慎三(鵬翔高校)

興梠慎三(鵬翔高校)

画像: 浦和レッズ時代(2013-)/写真◎J.LEAGUE

浦和レッズ時代(2013-)/写真◎J.LEAGUE

興梠慎三(こうろき・しんぞう)1986年7月31日生まれ、鵬翔高校。第82、83回(03、04年度)選手権に出場。高校時代は司令塔として活躍し、鋭いスルーパスと俊敏なドリブルで敵陣を切り裂いた。プロ入り後にストライカーへと転身し、昨年には史上初の8年連続2ケタ得点を達成。今季のリーグ開幕戦でもゴールを決めている

◆岩下敬輔

画像: 岩下敬輔(鹿児島実業高校)

岩下敬輔(鹿児島実業高校)

画像: サガン鳥栖時代(2019-)/写真◎J.LEAGUE

サガン鳥栖時代(2019-)/写真◎J.LEAGUE

岩下敬輔(いわした・けいすけ)1986年9月24日生まれ、鹿児島実業高校。第81、82、83回(02、03、04年度)選手権に出場。1年時から名門校でスタメンを張り、3年時は主将としてチームを全国制覇に導いた。卒業後は清水エスパルスに加入し、2014年にはガンバ大阪で3冠を達成。アビスパ福岡を経て、昨季よりサガン鳥栖でプレーする


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