滋賀県のびわこ成蹊スポーツ大が1月7日、Jクラブ加入が内定している5人の合同記者会見を行なった。同一年に5人のプロ入りは開学以来最多。選手たちは各クラブのユニフォームを身につけ、決意を新たにしていた。

精神面の成長、恩師への感謝

 各選手は、びわこ成蹊スポーツ大で成長したところについても語った。精神面での成長を口にする選手が多く、青山は「良いときも悪いときも自分と向き合い、考える意識を学べた。悪いときに人のせいにするのは簡単で、そういう時期もあったけど、しっかり自分と向き合い、どうすればうまくなれるかを考えることができた」と回想。田中も「プレー面もいろいろ成長できたけど、一番はメンタル。チームを勝たせるために何をすべきか、試合中にどんな声掛けをすべきか。チームがうまくいかないときに、どうやって助けるか、自分なりに考えることができたことで成長できたと思う」と4年間を振り返った。

 忽那は「この4年間で成長したのは、主体性。主体性を持つことで、問題を解決する力や自己決定力を養えた。プレー面では、きれいなプレーをしがちだったけど、それだけでは上の世界でやっていけないと学ぶことができた。球際や守備の強さなど、サッカーに必要な部分を大学で学ばせてもらえた」ときっぱり。井上は「プレーで学んだのは、守備。また、大学生だと自分のやりたいことをやりがちだけど、人がやりたくないと思うことでも進んでやる重要性を学べた。望月聡監督のおかげで、サッカーがより楽しいと思えた」と恩師への感謝を述べた。

 糸原は「試合に出る機会は少なかったけど、時々来るチャンスのために良い準備をして、そのチャンスをつかみ切る能力が身についた。ガイナーレ鳥取に練習参加したとき、良いパフォーマンスで良いアピールができたのは、4年間で成長できたから」と語り、早くもプロのポジション争いを見据えていた。それぞれが『湖国』滋賀で養った武器で、Jリーグでどんなプレーを見せるのか注目される。

取材・写真◎森田将義

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