上写真=左から『サカつくRTW』山田理一郎プロデューサー、宮﨑伸周ディレクター、川口能活氏、木村悠里さん、井上里奈さん

J全54クラブ、川口能活がプレーしたJ3も登場

 セガのスマートフォン用アプリ『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)Jリーグモード実装メディア発表会が行われ、スペシャルゲストに先日現役を引退した元日本代表GK川口能活氏が登場した。

 サカつくRTWは今年4月にサービスが始まったスポーツ育成シミュレーションゲームで、全世界150万ダウンロードを突破したタイトルだ。本日12月13日からJ1、J2、J3の全54クラブが登場する「Jリーグモード」が実装される。Jリーグクラブが登場するサッカーゲームの中で、J3が登場するのは史上初めてのこと。

 12月2日にJ3相模原の選手として現役最後の試合を戦った川口氏は、J3のクラブや選手が実名でゲーム内に登場することについて「選手にとって本当にうれしいし、モチベーションになる」と語った。川口氏は2016年シーズンに当時J3(G大阪U-23)の選手だった堂安律(フローニンヘン=オランダ)と対戦し、その時の堂安のプレーに「衝撃を受けた」という。プレーヤーは「Jリーグモード」を楽しむことで、クラブと選手についてより深く知るきっかけになるかもしれない。なお、ゲームは2018年のデータが反映されているため、川口氏も登場する。『炎の守護神』の勇姿を画面で堪能できるわけだ。

 なお、発表会にはゲーム内に登場する秘書のオーディション「H(秘書)リーグ」に参戦する、声優の井上里奈さん、木村悠里さんも登場。川口氏とともに「サカつくRTW」の新機能の魅力をアピールした。Hリーグは14日にホームページが開設され、21日実施の生放送イベントには井上さん、木村さんが登場する。

「まだ何も決まっていない」

 また、この日は川口氏の去就が注目されていることもあって、多くの報道陣が集まった。川口氏にもとには現在、多くのオファーが舞い込んでいるという。その一つが日本代表のコーチという職。この日、本人自らが「打診はあります」と認めた。その上で「まだ何も決まっていない。いくつか頂いている中の一つ」と話し、今後の活動については白紙の状態で、これから考えていくという。

 この日の発表会でも壇上から「今後も現場でサッカーに携わっていきたい」という思いを語った川口氏。どのような形でサッカーに関わっていくのか。活動の舞台はJクラブか、代表か、それとも別の場所かーー。その去就が注目される。


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