フランス・リーグ1で伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、4月7日にニースを迎えた。伊東は先発、中村は途中出場でゴールを狙ったが、最後まで実を結ばずに0-0のスコアレスドローに終わった。

上写真=伊東純也は3試合連続でフル出場を果たしたが、ゴールはならず(写真◎Getty Images)

中村敬斗は63分からプレー

 7位のスタッド・ランスにとって、勝ち点4差で5位のニースに勝って差を縮める絶好のチャンス。伊東純也は先発して、3-5-2システムで2トップの一角に入った。

 19分には右斜め前に抜けたムネツィを短いスルーパスで抜け出させ、右にかわして角度のないところからのシュートにつながったが、わずかに左に切れてアシストならず。セットプレーのキッカーを務めながらチャンスをうかがったが、ゴールに迫る回数が多かったのはニースの方だった。

 そんな展開をひっくり返そうと、中村敬斗は63分に登場した。3-4-2-1システムの「2」を右が伊東、左が中村という配置で、スコアを動かすために勝負に出た。

 68分には伊東が右サイドを抜けかけたが、DFにボールを突つかれてフィニッシュには至らず。76分には右から鋭いクロスを送るものの、DFに弾かれる。アディショナルタイムには中村と伊東で左サイドを破りに出るが、フィニッシュにまではつながらなかった。

 試合はこのまま0-0で終了。ランスは勝ち点1を加えて、残り6試合に向かっていく。


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