上写真=シント=トロイデンにおいてゴールで存在感を示している鈴木優磨(写真◎Getty Images)
2位は2カ月連続で冨安健洋、3位はプレミア初得点の南野拓実
サッカーマガジンWEBも参加する『DAZN欧州組応援部』による月間表彰を紹介していく。12月度の1位はベルギーのシント=トロイデンに所属する鈴木優磨。対象期間中に3ゴール。まさに絶好調だった。2位はボローニャで不可欠な存在となっている冨安健洋、3位は加入1年でプレミアリーグ初ゴールを決めた南野拓実に決まった。
■12月月度対象期間は2020年11月25日から12月28日まで。
■対象となるリーグ(DAZN配信)は、プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエA、リーグ・アン、ベルギーリーグとなる。
■参加メディア(10メディア)。DAZN NEWS/Football ZONE WEB/サッカーキング/サッカーマガジンWEB/footballista/Qoly/超WORLDサッカー/Goal/MILKサッカーアカデミー/サッカーダイジェストWeb(※順不同)
1位 鈴木優磨(シント=トロイデン)
対象期間中の6試合すべてに出場し、12月1日のロイヤル・エクセル・ムスクロン戦、19日のズルテ・ワレゲム戦、26日のスタンダール・リエージュ戦と3ゴールをスコア。期間内ではないが、30日のベールスホット戦も合わせれば3戦連発。まさにチームの得点源として大車輪の活躍を見せた。得点ランキングでもベルギーリーグのトップ10内に入り(1月15日時点で8位)、押しも押されもせぬエースへの階段を上がっている。
2位 冨安健洋(ボローニャ)
期間中にあったセリエAの6試合すべてに先発。コッパイタリア4回戦も合わせれば7試合。そのすべてで守備の中心としてピッチに立った。12月23日のアタランタ戦では1ゴールをスコア。前線に飛び出していくタイミングといい、相手GKの動きを見てボールをすくうよに蹴ったフィニッシュといい、実に見事だった。評価がうなぎ上りなのも、うなずける。
3位 南野拓実(リバプール)
対象期間内にあったリーグ戦5試合中、2試合でフル出場。12月19日のクリスタルパレス戦で待望の初ゴールを飾った。しかも7-0と大勝するゲームの先制点。チームを乗せる得点にもなった。リバプール加入から約1年での初ゴールと、時間はかかったが、ここからチーム内での存在感を高めて、さらにゴール数を増やすことが期待される。
次回期待したい選手は…菅原由勢
最後に、今回もサッカーマガジンWEB的、期待のプレーヤーを挙げておきたい。12月はELも含めた7試合のうちヴィレム戦のみ87分に交代したが、ほか6試合にフル出場。菅原由勢はチームで欠かせない存在となっている。12月13日のトゥエンテ戦ではゴールもスコア。チームも現在5位と好調だ。