上画像=3月シリーズに臨むメンバー25人が決定(選手名はプレー可能性のある場所に配置)
週末のゲームの内容次第で小川航基を追加招集!?
アジア最終予選のグループCで2位オーストラリアに勝ち点9差をつけ、首位を独走する日本は、次節のバーレーン戦で勝利を収めれば、8大会連続8度目のワールドカップ出場が決まる。
メンバー発表会見に登壇した森保一監督は「まずはバーレーンに勝ってワールドカップ出場権を獲得できるように」と意気込みを語る一方で、「バーレーンもサウジアラビアも前回は勝っていますが、相手は良い準備ができていますし、メンバーも入れ替えながらチーム力をアップして乗り込んでくる。厳しい戦いになることを覚悟して臨みたい」と気を引き締めた。
守備陣にケガ人が相次いでおり、今回は町田浩樹や小川航基らが招集外となった。結果、前回よりも2人少ない25人を招集。ただ、指揮官は「コンディションを上がってきているのは確認している。週末の試合を見て判断する」と追加招集に含みを持たせ、小川航基の状態を確認したいと話した。
また今回、初招集選手がいなかったことについて質問されると「去年11月から3月と間が空いた中でも、積み上げてきたことを再確認してこれまでやってきたものをよりスムーズに発揮したい」とコメント。「Jリーグで存在感を発揮している選手がいる中で、このメンバーの中に入っていてもおかしくない選手は多くいますが、(新戦力を)試すとしてもまだ何も決まっていないので、目の前の試合で確実に(出場権を)掴み取るということが優先順位の一番だと思います」と、常連組がメンバーを占めた理由を説明した。
チームは17日に国内で合宿をスタートさせ、20日にバーレーン戦、25日にサウジアラビア戦に臨む。
◎3月シリーズの招集メンバー
▼GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷 晃生(FC町田ゼルビア)
鈴木彩艶(パルマ=イタリア)
▼DF
長友佑都(FC東京)
板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
伊藤洋輝(バイエルン/ドイツ)
瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス)
菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)
関根大輝(スタッド・ランス/フランス)
高井幸大(川崎フロンターレ)
▼MF/FW
遠藤 航(リバプール/イングランド)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
南野拓実(モナコ/フランス)
古橋亨梧(レンヌ/フランス)
守田英正(スポルティング/ポルトガル)
鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)
三笘 薫(ブライトン/イングランド)
前田大然(セルティック/スコットランド)
旗手怜央(セルティック/スコットランド)
堂安 律(フライブルク/ドイツ)
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
田中 碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV/ベルギー)
▼スタッフ
監督:森保一
コーチ:名波浩
コーチ:齊藤俊秀
コーチ:前田遼一
コーチ:長谷部誠(フランクフルト)
フィジカルコーチ:松本良一
GKコーチ:下田 崇
テクニカルスタッフ:寺門大輔
テクニカルスタッフ:中下征樹
テクニカルスタッフ:若林大智
テクニカルスタッフ:渡邉秀朗