27日、北中米ワールドカップのアジア最終予選(3次予選)の組分け抽選が行われ、日本は、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組のグループCに決まった。

上写真=最終予選は9月にスタート。来年6月まで10試合を戦う(写真◎Getty Images)

初戦は9月5日、ホームで中国戦!

 北中米W杯は出場国の数が2002年大会以降、継続してきた32カ国から48カ国に拡大され、それに伴いアジアの出場枠も「4.5」から「8.5」に広がる。今年9月に始まるアジア最終予選には、2次予選を突破した18チームが出場。6カ国ずつ3グループに分かれ、ホーム&アウェーで総当たりのリーグ戦を戦うこととなっている。その3グループの上位2カ国が、まずW杯出場権を獲得する。

 2次予選を全勝で突破した日本は、今月20日に発表されたFIFAランキングでアジア最上位の17位となり、同20位のイラン、同22位の韓国とともに最終予選のドローでポッド1に入っていた。

 27日に行われた抽選の結果、日本は、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組のグループCに入ることが決まった。すべて中東勢との対戦になる可能性もあった中で、2チームに留まったのはホーム&アウェーで予選が行われることを踏まえればポジティブと言えるかもしれない。

 なお、前述の通り今予選のレギュレーションでは、最終予選で2位以内に入れば本大会出場となるが、各グループの3位、4位も可能性が残る。3位と4位のチームはアジアプレーオフに回り、3カ国ずつが2グループに分かれてリーグ戦を実施。1位になったチームが出場権を獲得する(この時点で8枠が決定)。さらにプレーオフで2位となったチームはホーム&アウェーで対戦し、その勝者が大陸間プレーオフへ進出することになっている。


This article is a sponsored article by
''.