なでしこジャパン(日本女子代表)がアジアナンバーワンだ! オーストラリアで行われたAFC女子アジアカップで、そのオーストラリアと決勝を戦い、1-0で勝利。2大会ぶり3回目の優勝に導く貴重なゴールを挙げたのが浜野まいかだ。誰もが驚くスーパーゴールでアジア女王の道を開いた。

上写真=ゴールを挙げた浜野まいかを中心に喜びの輪。みんなで手にした女王の座だ(写真◎Getty Images)

■AFC女子アジアカップ決勝(@シドニー/オーストラリア)
オーストラリア女子 0-1 日本女子
得点:(日)浜野まいか

「ちょっと褒めてあげたい」

「キラキラしていました!」

 表彰台から見た景色を聞かれて、ニコニコの笑顔でそう答えた。

 アジア女王に導くゴールは、浜野まいか!

 キックオフから効果的な崩しを見せていた左サイド。そのテンポの良さをそのままゴールに結びつけた。

 17分、左深くに入った北川ひかるが長谷川唯に戻し、内側で引き取った浜野がもう一つつなぐと思わせて、ターンしてそのまますかさずシュート。きれいにゴール右へと飛び込んだ。準決勝の韓国戦に続いて2試合連続の、今大会3ゴール目だ。

「今日は早めに足を振っていこうと思っていた中で、ああやって得点につながったのはうれしい」

 ゴールに背を向けて受けたまま止めてから、体をひねって逆サイドへと送り届けるテクニカルな先制ゴールだった。

 この日は、藤野あおばと途中からポジションを入れ替えて、左ウイングで長くプレーした。

「途中から入れ替わって、自分たちは右も左も両方できるので、相手に混乱をもたらせるのは強みです。どちらも変わりなくできるのは自分たちの強みだと思います」

 ゴールの後も、左サイドのコンビネーションは抜群で、何度もチャンスメーク。パスの受け手にも出し手にもなれる特徴を存分に生かした。56分には鋭いスルーパスで植木理子の決定機も演出するなど、オーストラリアの脅威であり続けた。

 浜野自身は75分でピッチをあとにしたが、その後、オーストラリアの猛攻に次ぐ猛攻に苦しんだ。しかし、驚異的な粘りと冷静さでしのぎきって、2大会ぶり3度目のアジアの頂点に立った。

「みんなで勝ち取った優勝だと思います。ワールドカップもがんばります!」

 アジアの頂点に立って、次の目標は世界一。来年のワールドカップが楽しみだ。

 それでも、いまはタイトルを存分に喜びたい。

「(自分自身は)まだまだできるというのが一番ですけど、目標としていた優勝ができて、ちょっと褒めてあげたい」


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