なでしこジャパン(日本女子代表)が21日、オーストラリアで開催されているAFC女子アジアカップの決勝、オーストラリア女子代表戦に臨んだ。相手のファン・サポーターがスタンドを埋めて完全アウェーの雰囲気となったが、日本は前半に浜野まいかが決めたゴールを守り抜き、2大会ぶり3度目の優勝を飾った。

上写真=浜野まいかが前半17分に決勝ゴールを決めた(写真◎Getty Images)

■AFC女子アジアカップ決勝(@豪州)
オーストラリア女子 0−1 日本女子
得点:(日)浜野まいか

終盤は防戦一方も全員で守り抜く

 相手がボールを持つたびに、地元オーストラリアを応援する大観衆が沸いた。日本にとってはやりにくい環境だったが、序盤からボールを動かし、チャンスをクリエイトしていった。

 17分、先にネットを揺らしたのも日本だった。長野から長谷川、北川とボールをつなぎ、再び長谷川が引き取ると、ボックス左隅から外へと動いた浜野にパス。浜野は反転すると素早く右足を振り、ゴールの右へシュートを突き刺した。

 準決勝でも角度のないところからファインゴールを決めた浜野はこれで2試合連続ゴール。日本に優位な状況をもたらした。

 その後はオーストラリアも縦への意識を強め、同点を狙っていた。ただ日本も冷静に対応し、ゴールを許さなかった。

 後半に入ると、地元の大声援を受けてオーストラリアが攻め込むシーンが目立つようになる。しかし日本も集中力を切らさずに守り、攻め筋を探ることを忘れなかった。

 85分には左サイドを破られ、自陣ボックス内で連続シュートを浴びるピンチに見舞われたが、GK山下を中心に体を張った守りでゴールを死守した。

 そこから試合終了まで相手に攻められ続ける展開となったが、長谷川に代えて南を投入し、5バックを形成した日本の集中力は途切れず。ボールに対するアプローチを怠らず、守り抜いて勝利をつかんだ。

 この結果、日本は2大会ぶり3度目のアジア制覇を達成。全員がハードワークして攻守に働き、大きな結果を残した。

▼出場メンバー
・日本女子◎GK山下杏也加、DF高橋はな、古賀塔子、熊谷紗希、北川ひかる(83分:守屋都弥)、MF宮澤ひなた、長野風花、長谷川唯(83分:南萌華)、FW藤野あおば、植木理子(57分:松窪真心)、浜野まいか(76分:千葉玲海菜)


This article is a sponsored article by
''.