国際サッカー連盟(FIFA)は15日、FIFA女子ワールドカップ2023の開催国を6月25日(木)に行なわれるFIFAカウンシルで決定すると発表した。日本も大会の開催地に立候補している。

上写真=2011年女子W杯で優勝したなでしこジャパン。あの熱狂を開催国として再現できるか⁉(写真◎Getty Images)

出場国数拡大にともない開催要件は高い

 FIFA女子ワールドカップ2023の招致活動には現在、日本のほか、オーストラリア/ニュージーランド(共催)、ブラジル、コロンビアが参加。6月には、FIFAが各招致から提出された招致ブック(開催提案書)や視察をもとに評価レポートを公表される。

 23年大会から女子ワールドカップは出場チームが24から32に拡大。つまりは、ホスト国に対するFIFAの要件もこれまで以上に高いものとなった。スタジアムなどの設備面、交通や宿泊施設などのインフラ面、国際大会開催の実績、そして開催への意欲も開催地決定の判断材料となる。

 今年2月にはFIFAの視察団が日本を訪れたが、その感触は悪いものではななかったという。運命の開催国は、6月25日。FIFAカウンシルメンバーによる投票で決定される。


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