上写真=鳥取のホームでの開幕戦は1-1の引き分け。FC大阪が後半に追いついた(写真◎石倉利英)
■2026年8月8日 明治安田J3リーグ第1節(@Axis:観衆3,960人)
鳥取 1-1 FC大阪
得点:(鳥)河村匠
(大)水口湧斗
「最低限の勝ち点は取れた」
Axisバードスタジアムがある鳥取県鳥取市の気温は試合前日の7日、同県の観測史上最高となる39・6度を記録。この日も12時時点で37・6度まで上がり、19時3分キックオフの試合も公式記録で気温29・7度、湿度74パーセントという蒸し暑さの中で行なわれた。
立ち上がりはFC大阪がコンタクトプレーの強さを生かしてボール支配率を高め、何度もゴールに迫ったが、これをしのいだ鳥取が20分過ぎから攻め込む時間を増やしていく。39分にはエリア内左サイドでパスを受けたMF矢島が巧みな反転からファーサイドへクロスを送ると、フリーで走り込んでいたMF河村が左足で合わせ、今季チーム初得点で先制した。
FC大阪も40分にエリア内右サイドからMF木匠が鋭いシュートを放つも、鳥取GK桃井がファインセーブ。42分にも波状攻撃を見せたが、これも桃井が続けて防いでゴールを割らせない。
それでも後半立ち上がり、FC大阪が同点ゴールを奪う。右サイドからロングスローと見せかけて短く投げたボールをつなぎ、DF小島が中央へクロスを送ると、攻め上がっていたDF水口がヘッド、GK桃井の手をはじいたボールがゴールラインを割って1-1とした。
FC大阪は65分にも右からのクロスをFW伊佐がヘッドで合わせたが、左ポストに当たって決まらず。その後は鳥取もゴールに迫るシーンを作るものの、勝ち越し点を奪えない。
後半終了間際はどちらもゴール前のチャンスをつくるが、2点目は生まれず1-1の引き分け。鳥取の林健太郎監督は攻守の課題を挙げつつ「最低限の勝ち点は取れたので、これを次の試合につなげていかないと意味がない」と次節を見据えていた。
取材・写真◎石倉利英
▼出場メンバー
・鳥取:GK桃井玲、DF荒井涼、金浦真樹、二階堂正哉、鄭翔英、MF本保奏希(82分:清水祐輔)、矢島慎也、木内達也、河村匠、FW三木直土(69分:藤田一途)、篠田大輝(58分:山本颯太)
・FC大阪:GK菅原大道、DF小島雅也、水口湧斗、秋山拓也、美馬和也、MF住田将、福井和樹(67分:島田拓海)、木匠貴大(78分:芳賀日陽)、FW東家聡樹(78分:夏川大和)、伊佐耕平(84分:ヴィニシウス・ソウザ)、野瀬龍世(HT:久保吏久斗)

