ガイナーレ鳥取が大宮アルディージャMF高柳郁弥(たかやなぎ・ふみや)を期限付き移籍で獲得することが7月25日に発表された。すでに同日から練習に合流しており、17位と苦戦が続くチームの起爆剤となることが期待される。
上写真=鳥取に期限付き移籍する高柳。今季大宮ではリーグ戦9試合に出場していた(写真◎J.LEAGUE)
今季の鳥取戦にも出場
2000年10月4日生まれ、埼玉県出身の高柳はジュニアユース、ユースと大宮のアカデミーでプレー。卒業後は東洋大に進み、4年時の2022年に大宮への『里帰り加入』が発表され、同年にJFA・Jリーグ特別指定選手としてJ2リーグ1試合にプレーした。
昨季はJ2で36試合に出場し、今季は明治安田J3リーグでは鳥取との試合を含む9試合、YBCルヴァンカップ1試合、天皇杯2試合に出場していた。技術が高く、ボランチや2列目に加えてサイドでのプレーも可能。鳥取は前節終了時点で17位と苦戦が続いており、浮上への起爆剤となれるか注目される。
なお鳥取での背番号は26番となっている。クラブを通じて本人が発表したコメントは以下のとおり。
「このたび、大宮アルディージャから加入することとなりました、高柳郁弥です。
強い覚悟を持ってきました。
チームの力となれるよう、全力を尽くしたいと思います。
よろしくお願いします!」