ガイナーレ鳥取に完全移籍したMF金浦真樹(かねうら・まさき)が、新天地で意欲的に練習に取り組んでいる。藤枝MYFCから加入し、1月10日の始動から約1週間が経過。新しいチームの雰囲気にも慣れ、自らの持ち味を発揮して貢献すべくピッチで全力を尽くしている。

上写真=2月末の開幕に向けて練習を重ねる金浦(写真◎石倉利英)

静岡から車で引っ越し

 1999年12月10日生まれ、大阪府出身の金浦は、開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部(新潟)、立正大を経て2022年に藤枝に加入。23年限りで契約満了となったのち、12月29日に鳥取への加入が発表された。
 
 年末に新天地が決まり、「静岡から車で移動したので、ちょっとバタバタした」と語る引っ越しなどを経て1月10日の始動日を迎えた。練習拠点がある米子市は冷え込む日が多く、高校時代を新潟で過ごしたので寒さには慣れているかと思いきや「雪は積もっていないですけど、やっぱり寒いですね」と笑顔を見せた。

 林健太郎新監督が就任し、1月17日時点で契約を更新した27人中15人が新加入という生まれ変わったチームで「まず守備が求められている」と自らの役割について語る。186センチ・75キロの恵まれた体格を生かした守備力は持ち味の一つ。始動から約1週間が経過し、2月末の開幕に向けてチームづくりが進む中で、定位置確保に向けて懸命にボールを追いかけている。

取材・写真◎石倉利英


This article is a sponsored article by
''.