上写真=今季は鳥取で2年目を迎えていた澤上。契約を解除し、C大阪からの期限付き移籍で福島に加入する(写真◎石倉利英)
シーズン途中に同じJ3のクラブへ
1993年10月8日生まれ、奈良県出身の澤上は、大阪体育大から2016年にC大阪に加入。2020年途中からFC今治、21年途中からSC相模原に期限付き移籍し、昨季は明治安田生命J3リーグ開幕後の3月、鳥取に期限付き移籍した。
5月の第4節(延期分)以降は最終節まで全試合に先発するなど、30試合に出場して7得点を挙げる活躍を見せ、今季は期限付き移籍期間を延長して鳥取に残留。しかし8月5日の第21節終了時点で16試合に出場して無得点、先発出場は3試合と出場機会が少なくなっていた。
今回はC大阪、鳥取および選手合意のもとで契約を解除。C大阪からの期限付き移籍で福島に加入し、同じカテゴリーのJ3クラブに移籍することになった。澤上が福島および鳥取を通じて発表したコメントは以下のとおり。
【福島】
はじめまして、澤上竜二です。
リーグ途中からの加入となりますが、1日でも早くチームに貢献できるように全力でプレーします。
まだまだ上位に食い込むチャンスはあると思うので、最終戦まであきらめずに結果にこだわって戦います。
応援よろしくお願いします。
【鳥取】
福島ユナイテッドFCに移籍することになりました。
このタイミングでの移籍ということですごく悩みましたが、もっと試合に出たいという気持ちが強く、移籍する決断をしました。
選手、スタッフ、フロント、サポーターすべてが最高のチームでした。1年半の間ありがとうございました。