ガイナーレ鳥取が、広島修道大のDF長井響(ながい・ひびき)の来季加入内定を発表した。対人プレーの強さなどを持ち味とするCBで、大学選抜でのプレーぶりが評価され、練習参加を経てプロ入りが決まった。

上写真=鳥取への加入内定が発表された長井。広島修道大からのプロ入りは2人目(写真◎GAINARE TOTTORI)

西河翔吾以来のプロ入り

 2000年1月29日生まれ、愛媛県出身の長井は、清水FC、今治東中等教育学校を経て広島修道大へ。身長176センチと大柄ではないものの、対人プレーの強さと身体能力の高さが光るCBとして着実に成長を遂げた。今年3月に行なわれた各地域の大学選抜チームが対戦するデンソーカップでは、中国・四国選抜のキャプテンを務めている。

 そこでプレーを見た鳥取の吉野智行強化育成部長の目に留まり、8月の練習参加時には練習試合にも出場して、加入内定に至った。鳥取ではCBのほか、ボランチで起用される可能性もありそうだ。鳥取の来季加入内定は、福岡・飯塚高FW髙尾流星、神奈川大MF馬場琢未に続いて3人目。広島修道大からのプロ入りは、在学中にサンフレッチェ広島とプロ契約を締結し、徳島ヴォルティス、モンテディオ山形、横浜FCなどでもプレーしたDF西河翔吾以来2人目となる。

 クラブを通じて発表された本人のコメントは以下の通り。

「このたびガイナーレ鳥取に加入することになりました、広島修道大学の長井響です。

 幼い頃からの夢であったプロサッカー選手を、ガイナーレ鳥取という素晴らしいクラブでスタートできることを大変うれしく思います。
 
 家族、友人、指導者、自分に携わってくれたすべての方々に感謝し、恩返しができるように全力でプレーしていきます。またチームのJ2昇格に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」


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