J3のFC今治は8月3日、J2のモンテディオ山形からMF小松駿太を期限付き移籍で獲得したことを発表した。期限付き移籍期間は2022年1月31日までで、背番号は44。

上写真=小松駿太が今治へ。チームの力になることを誓った(写真◎J.LEAGUE)

「後半戦必ず巻き返せる力を持っているチーム」

 FC今治が23歳のMFを獲得した。J3で14試合を終えた折り返しの時点で、15チームの中で14位に沈んでいるが、後半戦に巻き返しを狙っていく補強になる。

「FC今治に関わる全ての皆さま、はじめまして! モンテディオ山形から来ました、小松駿太です! 現状厳しい順位かもしれませんが、後半戦必ず巻き返せる力を持っているチームだと思います。そして自分がその原動力になれることを、ピッチで示します! スタジアムで会いましょう!」

 力強い言葉でファン・サポーターに語りかけた小松は、東京都出身のMF。2017年にY.S.C.C.横浜でキャリアをスタートさせ、翌18年に移ったFC琉球ではJ3で31試合出場を記録、主力としてJ2昇格を果たしている。以降は琉球、山形とJ2でプレーしてきたから、J3でのプレーはそのとき以来だ。

 その山形では1年半、プレーしてきた。ファン・サポーターにはクラブを通じてあいさつ。

「この度、FC今治に期限付き移籍することになりました。山形に来てから一年半、何ひとつ結果を出せずに、移籍をすることになってしまい、非常に悔しいです。自分と向き合い、もう一度必要とされるように精一杯頑張ります。ありがとうございました!」

 8月29日から再開されるJ3で、自己を磨く日々に挑んでいく。新背番号「44」に注目だ。

小松駿太(こまつ・はやた)
■生年月日:1997年11月7日 (23歳)
■出身地:東京都
■身長/体重:180cm/74kg
■ポジション:MF
■背番号:44
■経歴:MIP.FC - 横河武蔵野FCジュニア - 横河武蔵野FC Jrユース - 横浜F・マリノスユース - 順天堂大 - Y.S.C.C.横浜 - FC琉球 - モンテディオ山形


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