J3のFC今治は30日、2020シーズンパスについて、全員一律での全額払い戻しを実施すると発表した。

観戦環境の確保は困難

 新型コロナウイルスの影響でJ3リーグの開幕が延期される中、今治は5月5日に希望者に対して払い戻しを行なう方針を示したが、一転して全員一律でのシーズンパス購入代金の全額払い戻しを決めた。

 J3リーグの開幕は6月27日に決まったが、無観客からスタートし、その後も新型コロナウイルスの感染状況次第で入場者数が制限されることが想定される。クラブは「このような状況においては、本来、シーズンパス所有者の皆様に対して提供する『リーグ戦全試合の観戦環境の確保』の実現が困難であることから、この度、払い戻し希望の有無にかかわらず『全員一律でのシーズンパス購入代金の全額払い戻し』を決定させていただきました」と説明。払い戻しの方法は現金書留の郵送を予定し、シーズンパスを返送する必要はないという。

 購入者全員への一律全額払い戻しを行なうため、払い戻しの辞退は受け付けず、各種寄付制度等の導入も実施しない。これについてクラブは、「非常にありがたいお問い合わせをいただき感謝しておりますが、払い戻しのご辞退という形での支援ではなく、リーグ再開後、通常の試合開催ができる日が訪れた際に、チケットを購入し、ありがとうサービス. 夢スタジアムに足を運んでいただく形で、ぜひこれからもFC今治を支えて頂きたいと考えております」とコメントしている。

 現在、多くのJクラブが年間チケットの払い戻しと寄付制度の導入を発表しているが、全員一律での払い戻しを決めたのは今治が初となる。

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